歌う

レッスンの日(9)曲が言葉がなじむまで

今日のレッスンがいちばん気持ちよい。毎回思うので(思わなかった日は忘れる!)少しずつ〈バージョンアップ〉していると思う、否、願う!

一月半ぶりのレッスン。発声練習は以前よりやってない、片足振りも2,3日に一度だったりで脱力状態の不安はあったが、早くレッスンに行きたかった。

それに、カルミナブラーナで楽譜を閉じて歌っている人のよい刺激もある。〈覚えられる!〉ことが高いところではなく、届きそうなところまで降りてきた。

新しい曲にも入って行けそうな気がしてきた。実家に帰る前に〈歌ってみませんか?ぴったりですよ!〉と先生が薦めてくださった曲だ。ええっ!うたえなーい!とホントに思ったが、こういうことは〈ご縁〉だと思って、ありがたく〈いただく〉ことにしている。内田樹、和みのヨーガのおかげだ。

歌わずに聞くことに徹する、譜読み、言葉を味わって身体になじませる、慣れると思いも変化する。自信ないから始まったが、曲に言葉になじむと、言葉と音の関わりにも意識が行って面白く、歌いたい気になってくる。摩訶不思議!

和みのヨーガ創始者ガンダーリ松本先生の言葉「自信がないからと待たないでください!やりながら自信はつくのです」。

10月にはたわわだった稲穂。