その人は楽譜を持たず膝に乗せている。ウロウロせずにしっかり歌っている。かなり前に一度だけ隣になったことがあって、話した内容は覚えていないが知性を強く感じた。今日は一度も楽譜は開いていない、曲のはじめに資料を素早く見る程度(ここまで見ていたか、まるで盗み見! )。だけど見ずにはいられないのだ。なんという凄さ、刺激的!
何回も歌っていらっしゃるのだろうか ? もしや何か秘訣あるのかも…、とついついシタゴコロに突かれて馬鹿な質問も出てしまう。カルミナは初めてで、合唱は学生時代以来とのこと。〈とにかく覚えるつもりでがむしゃらに練習、必死〉。 やっぱり、、、王道無し。
コツコツやるのみ。同じくらいの年齢だろうか、同じように?頑張っている人がいて嬉しい、こういう人好きだ。クリスマスオラトリオで四苦八苦しているので、〈とにかく我武者羅に練習〉に納得。首に下げているネームプレートを互いに見せ合う。また隣に座りたい。
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