変化するにちにち

一旦ギブアップ!

ここら辺りで一旦ギブアップ。池田裕『旧約聖書の世界』のこと。詩的表現過ぎるからではない、現在と紀元前の時が行ったり来たりするからでもなく、分からないながらも言葉と一緒に歩いている気がしない、というよりいともあっさり置き去りにされる。積み重ねがない状態では当然かもしれない。また読みたいと思う「時」が来るように、もうしばらくは(年単位だろうか)地固め。

もっとかるーく読める本を……と図書館へ。あった!『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』(池澤夏樹)、これならばと借りたのだが…

対談本だから当然会話体、ならばスラスラ読めるとの思いは甘かった、難しいのだ。でも疲れないし、分からないままでも面白い、楽に読み進める。二人の会話に、うんうんほんとほんと!と相槌も打ちたくなる。ちゃんと振り向いて拾ってもらっている感じ。もうすぐ読み終わる、そうしてもういちど読み返したい。

本の内容は何もかも初めてのものばかり、驚き、頷くだけで精一杯。