変化するにちにち

「万葉の散歩道」薩摩川内市

朝ゆっくり寝て10時ぎりぎりにチェックアウト。天気がよく、まっすぐ実家に帰るのももったいない。薩摩焼の里・美山に行くのは暑すぎる、甑島(こしきじま)への日帰りには遅すぎる、で、新田神社へ?石段登りも暑そう。

とりあえず駅下でコーヒーを。ゆっくりチラシを眺める。歴史博物館、まごころ文学館、万葉の散歩道、大友家持などを見つけた。近い。バスで20分弱。

「万葉の散歩道」とは言っても、川内にゆかりのあるものではなく、詠まれた木と歌碑があるだけ(ハイ、失礼な言い方です)。歌碑15基、素通りに近かったけど、木を見て、歌を読んで(読まずに見て、が近い)、何もかもあたらしく…、知らないということが鮮明、なんだか疲れもした。

一首選びました。
月待ちて家には行かむわが挿せるあから橘影に見えつつ》粟田女王

棗の歌もある。

棗の花を見たのははじめて。実も、知っているのは袋入りの乾燥したもの。