変化するにちにち

漱石公園

箱根山の下を通り早稲田へ。天気がいい、漱石公園に行こう。『硝子戸の中』への思い入れを書き始めるとまたまた迷走するに違いない、余計なことは書かないことに徹する。

横がお店なのでこういう写真。小倉酒屋のすぐ横。

漱石の父が自ら名づけた坂とあり。

この向かい側は、石臼のあるおいしいお蕎麦屋さん、今思い出した。蕎麦がきが特にうまし!

何回も来ているので、方向音痴といえど一回迷っただけ。早稲田駅から徒歩で10分かからない。

像の奥左側は、今年9月完成予定の漱石山房記念館を建設中。「本を読みながら、ゆったりと過ごせる図書室やカフェを設置します」と冊子にあり。

どこか魯迅に似ている。漱石と魯迅、本から聞こえる声が同じ。

写真はOKだった。初版の装丁という。

帰り道、有島武郎旧居跡。中学生で習った?『生まれ出づる悩み』。「くず屋が悪いんかよう」と子どもが言うところを何故か覚えている(間違っているかもしれません、念のため)。

早稲田から夏目坂を通って行くのは遠回りと知る。改めて地図を見ると近道があり、漱石山房通りと新しい名がついている。早稲田駅の神楽坂寄りで降りれば5,6分で行けるかも。