抜弁天(ぬけべんてん)と呼ばれている。通り抜けできて昔から不思議空間を提供してくれるところだった。神社へ行く感覚はなく、そういえば竜はどうしてる?と訪ねる感覚。
何年ぶり?すぐ近くなのに。子どもが小さいころはよく行った。ここの竜が素朴で、片方の角?牙?が折れていて、竜らしくて(ホンモノは見たことはないけど)、来ては竜の頭に水をかけてやったものだ。頭が乾燥しているとなんだか可哀想に思えてくるのだ。
以前はこんなに立派ではなかった。廃れた感じ?で風情があった。柄杓も新しくなっている。池からぬーっと現れ出たような竜の長い尾も以前は見られたが、修理が行き届いて?見られないのが残念。弁財天なので、時節柄お参りする人が多くなったようだ。
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