お寺に8時に集合だ。母のデイサービスの迎えが9時前、私が出るのが7時過ぎで心配ではあったが、えーいもう行っちまえ!と出る。
土曜日朝早くで車の気配さえ無い道、私一人のためであるかのように、自転車びゅんびゅんうっとばせで。【「うっとばせで」はここ独特の強調で、「うち飛ばして」となるけどニュアンスがしっくりこない】
お寺に着くと何人かは門徒式章をつけている。仏教壮年会に入っているのだと。「隠れ念仏」の血を感じる。お寺の先生は女性、年々深みを増して進化されている(言い方は失礼かもしれないがそのように感じる)。
法要のあと、阿久根の番所丘公園で(初めて来た)グランドゴルフ(やっぱり、どう考えてもこれはおかしいとネット検索、2種類ある、ならばグラウンドゴルフが正しそう)なるものをやる。 京都からわざわざ(でもないのだろう)パター、ボールを持って来たという穏やかなKさん(日本に同じ名の人はいないのでは、と思える美しい名だ)、腕前もさすが。
振り子打法という名を教わり、見よう見まねで打ってみる。パターも身体の一部に感じられ気持ちよい。でもわが元々の運動神経は無きに等しである、身体の心地良さがボールの距離、方向には反映されず。
そういえば早稲田の近くにグランドゴルフ専用の広場があった。老人のお遊びと半ば蔑視していたけどハマりそう。
お弁当タイム。シートを敷いてお弁当お茶をいただく。「あった、おや、はしゃ無が」(あら、私の、箸は無い)という声も何人かいて、割り箸を半分に折って分け合う光景もある。赤飯の差し入れ、パンの差し入れ……!ご馳走さま! 完食。
夕方から宴会。母が気になって落ち着かない、二次会は涙を飲んで断念。明日があるさ!明日は通学路を歩いて、神社でお昼、地元にしっかり根を張っている人たちが、にぎめしょ(おにぎりを)作って来てくれるのだと。たなしゅんじゃっ(楽しみだ)!
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