今年ほどあちこち歩きまわり花を樹木を楽しんだ年はない。自然の営みの不思議さにようやく気づいたのかも知れない。
菊桃はまだ散っていないはずと思いついて、買い物ついでに遠まわりする。辛うじて残っている。
この木を見て初めてその名を菊桃と知ってより20年ちかく経つ。当時は枝に軽々届いたのに、今は無理、眼の悪いわたしはよく見えない。写真には出ていないが、遠くから眺めると、枝垂桜のように枝ぶりが良い。
新宿箱根山界隈でこの菊桃の花は特別に美しい。桜と違い、散ってしまうのではではと不安になる必要もない、長く楽しめる。
⬇️色のはっきり違う山吹、10メートルくらいしか離れていないのにどうしてだろう。
⬇️菊桃のすぐ近くにあるローズマリー。この香りが好きで、出会うと必ず両手で撫でる?というよりもっと強く、叩くようにして手に香を移す(少しベタつく感じがあるが)。何時間も香りが残るので気持ちよいのだ。
新宿文化センターの前にローズマリーガーデンのようなところがある。
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