変化するにちにち

李の木*関口芭蕉庵

関口芭蕉庵へ。ドキドキわくわく、李の木見たさ一心。神田川を渡る時もう見えている。
image

⬇️正門は常時閉まっている。胸突坂横の裏口からお入りくださいの貼り紙。
ピントが外れるのはいつものことだけど…、関口芭蕉庵の説明が読めない。
「当時、旧主筋の藤堂家が神田上水の改修工事を行っていて、芭蕉はこれにたずさわり、工事現場か水番屋に住んだといわれる。後に芭蕉を慕う人々により…」(文京区のHP、関口芭蕉庵より)
image

⬇️胸突坂脇の裏口から入る。さらに庭への入口。「一声かけてお入りください」とある。
普通の家のような玄関を開けて、
「すみません、お庭を拝見させてください、………李の木……?」
「ありますよ、もうだいぶ弱っているんですが」

image

⬇️まさにこれ、李の木、清楚。小さいが蕾をつけている。やはり池のほとりにあった。
15年前初めて来て感動するはずだ。当時は李の木と書いた立札があった。
気が濃く澄んで独特の空間。人は少ない。

image

⬇️洞が二つ。右側の大きい洞は幹を完全に貫いてトンネルになっていて、反対側の光が見える。
まだ今年は花は咲くだろうが、2,3年したら切ってしまうと言われた。……………。

image

⬇️草の生えた山道のような橋。15年前はもっと上に行かれた気もするが、柵があって行けない。
image
image

⬇️橋ばかり写している、三つとも同じ橋、何回も行ったり来たり。
どんな橋でも見ると渡りたくなる。吊り橋は特にわくわくする。
image

新江戸川公園には電話で、芭蕉庵に行ったことをお伝えし、いろいろ資料を調べてくださったことにお礼を申し上げ、勘違いしたことを丁重に(自分で言ってしまおう)お詫びした。