変化するにちにち

息抜きの日・出逢い・ブラヴォー❗️

何もしない日。ノルマは一つ、いや二つ。味噌汁作り、Mおばんへのお返しを買うこと。

「はよこで持っていがにゃ(早く買って持っていかないと)
と急かす。きのう道の駅にもなく、買わずに帰ったら機嫌が悪かった。

「ないか、んーまがろそなど、こでしてくーれ(何か、美味そうなのを、買って来て)」
と今朝も念押しする。阿久根に行こう、味彩ママちゃんでお昼を食べよう。

電車を待っているホームで、身綺麗な方に会う。70歳代にしか見えなかったのだが。

⬇️駅からの眺め、中学校方面。右端、山の中腹に霧島神社の鳥居が見える。

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⬇️(電車より写す)踏切を過ぎて実家あたりの風景(思いは桃源郷)、すぐトンネルに入る。
電車の最後尾の窓より写す。

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⬇️ トンネルをぬける。右下に祖父の家がまだある。隣のかたが見てくださっている。
牛を飼っていたが、んーまんや(馬小屋)と呼んでいた。
ちなみに竹内敏晴氏の本で、んーま(馬)、んーめ(梅)と、中国音をとって昔の日本は言っていたのだ(どの本だったか?調べます)と読んだことがある。

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⬇️牛ノ浜海岸、頼山陽に詠まれた風景。

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阿久根駅構内の本をうろうろ見る。がらんとしている。
駅前に出ると、ホームで見たかたに会う。話すと母を知っているとおっしゃる。お寺でよく一緒だったと。
お茶うけを売っている店を聞くと、その方も行くとのこと、知り合いの店とおっしゃる。店の方の話では90歳なのだと聞く、ウッソー!だ。たびたび阿久根まできて友達と会ったりされておしゃれな方なのだと(溜息)。ここでお返しを買って海の方に出る。

鳶だ。いま買ったお菓子を持っているので盗られる(そんなアホな)?のではと緊張感あり。トンビが頭上をすばやく飛ぶ。影も濃くてスピードがあるので影だけ見ていても怖い。

⬇️  四阿がある、人はいない、風の音が強い、これ幸いと歌の練習をする。
録音したものを聞くと風の音、とんびの鳴き声が大きく入っている。
そしてわが声は…、ひと月前よりよいと勝手に判断。
海風が強く頬にバリバリ感あり。高い建物は病院、その手前もあずまや。

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ママちゃんでランチ。畳にあがってどっかり座る。ビールでも飲みたい気分だけど。
ランチはハンバーグ。苦手な肉もここではなんでも気持ちよくおいしくいただける。

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胡麻豆腐も菊芋もあった、もう少ししっかりと写すべきであった(・・・)。母と二人分の弁当を提げて幸せ気分で駅へ向かう。

朝お会いした方とまた駅で一緒、今日3回目の出会い。こんな嬉しいこともある。帰りの電車で隣に座ってあれこれ話す。わたしと同じ、今日は出かけてきて、友達の店でお昼だったとのこと。
「豆を挽いてだすっコーヒーじゃっで、んーまかっじゃっど(豆を挽いて出すコーヒーだから美味しいんですよ)」、「も歳じゃっでちなゆをごんながっ(もう歳だからとは言いたくないんです)」。
そのとおり!ブラヴォー❗️

腰はすこし曲がっていたけど表情が若々しい。赤いコートが似合う。