変化するにちにち

二度目の退院、出獄

「脱獄でなくてよかったよ」、「人生いろいろこれが面白い」、「余命30年だね」中学校のわが同級生わろどんが今朝メールをくれる。「面白い」は、大変な経験をした人の口から出て含蓄大なり。

腕のIDタグを切ってもらって心はまことに出獄、否、安堵感、否、爽快。20日入院の24日退院はまさに予定外で、本命は25日入院だった、そして予定どおり27日今朝10時前にやはり部屋を出る。

これまでのいろいろ、病院でのあれこれは書けばきりなし、愚痴は言わず書かず。これでよい!

「好日」 の亡き山本雅子の声を聞く。「そ・ん・な・こ・と・お・わ・す・れ・な・さ・い」ゆったりやわらかく深い声、何よりも温かい。あのときの声に折にふれ助けてもらっている。

⬇️6時半頃?太陽はまだ見えない。真ん中はスカイツリー。今回の部屋は窓が広かった。15階より。

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⬇️夏目坂のおいしい蕎麦屋へ行く途中、廃業した店に眠っている猫、行きも帰りも覗く。「それね、よく作ってあるんだよ」と、じーっと見ていた私に教えてくれたおばあさんがいた。「吾輩は偽猫である」

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寒くて風はあるがよい天気、漱石公園まで行こうとしたが、何回も行っているのに迷う、引き返す。