変化するにちにち

♪「蛙の声」否「妙音」♪

「松風庵主」は今日、どのような言葉をプレゼントしてくれてるだろう、と東京新聞朝刊を開く。何かある日はうきうきして読む。その日と言葉がぴたり重なると力になり、ピンと来なければ都合よく無視、忘れる。午後、東久留米で合唱の合同練習がある。

「蛙の声」とある。あの<げげげげげげげげぐゎっぐゎっぐゎっ>の蛙の声?  いやいや、そのあとが最高なのです。

「蛙の鳴き声あたかも玉の鈴の鳴るが如し。妙音吉日なり」

これだ!今日にうってつけ!

ああ、早く歌いたいと高めてくれる。

昨日はどっかり座って、楽譜を最後まで確認。木曜日に録音したものを聞き、楽譜に書き込んだ。汚くなるほど書き込んでしまう癖がある(これが結構分かりやすく落ち着く)、改めて読み直してみると(それにしてもきたない)、すでに体に入ったと思えるものも多くある。消したり、あれこれ迷い、新しく付け足したりしながら穏やかで快い《時光》。