変化するにちにち

国会議事堂前に行こう(4)

彼岸花を11日朝見かけた。蝉の声もまだあちこちで聞こえる。

「国会議事堂前に行こう」の誘いが来る。久しぶりだ。駅では、前回より更に多くの警察官が誘導している。演台の近くに行きたかったが人が多すぎて行けない、仕方なく引き返し空いている方へ。SEALDsの若者たち…頑張ってる、話し方もシュプレヒコールも、成長している、からだにびりびり伝わる、頼もしい!

法政大学の山口二郎教授もまた演説された(舞台近くで聞きたかったなぁ、東京新聞の「本音のコラム」でバンバン物言う人だ)。名のある何人もの学者の、簡潔で分かりやすい話に、心身のの鈍くなっている自分を実感する。ここに来る人たちは前回ほど多くはないが、子どもから老年まで層の厚い人たちで埋まっている。シュプレヒコールにも「身震い」という言葉があったが、「震える」ほどの、涙が出そうなまでの連帯感……と、「危機感」もある。

少し早めに切り上げて次の会場に移動。毎回誘ってくれる友はアレクサンダーテクニークの国際認定のインストラクターだ。
彼女のことだ、竹内敏晴を知っているに違いないと聞いたら「ああ、すごい人だよ、ワークショップに3回出た」のだと。その時のワークショップの体験が、今ものすごくためになっていると色々話してくれる。

話は主に身体のことばかり、彼女から、からだの不思議をいっぱい聞いて、これまた集会後のビールとの相乗効果で幸福感に満たされる。