変化するにちにち

少し憂鬱だったけど

東京新聞月曜日の「ペコロスの陽だまり……」、この週も面白くない、無理もない、「みつえさん」は去年「やおつった」(亡くなった)のだ 。昨日はなぜか一日中憂鬱、でも、去年の春あたりまでは何十年も、「漠然とした不安」が時々やって来てどうしようもなかったのだから、それに比べれば昨日の憂鬱は「ちょろい」の部類だろうけど。

というわけであちこち歩き回った。図書館が休みなので近くの地域センターへ。ここの二階は子どもの「居場所づくり」を兼ねている。受付カウンター前には三角、四角、円いテーブルがいくつも置いてあって大人も使える。

センター前のベンチで⬇️の雀をぼーっと見ていた。声がよく響く、しばらく眺め聞き入る。雀を探してみてください!いつものようにピントが合っていないので、クイズにはうってつけです。

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春に田舎に帰ったとき、鶯の声を聞いて、一体どういう声帯をしているのだろうと思ったがその後、はたと気づいた。鳥に声帯はないのだ。米山文明先生の本は、何回も読んでいるはずなのに。輪読会の時に改めて気づいた。声帯を持たない鳥が鳴くのは、口笛を吹くのと同様の原理なのだという(でしたよね?)。

「森の径」には毛虫が今日もいっぱい落ちていた。気をつけて見なくても10匹近く、這って動いているもの、踏み潰されたもの、下を見て歩かなければ何かを踏んでしまいそう。それでも昨日はバリッと何かを踏んだ音がした(蝉ではないはずだけど)。見る勇気はなくそのまま歩いた。

昨日の憂鬱は一晩寝たら終わりという単純さ。そして今朝は合唱に行く。「そこで急に低くならないで」と注意されたのはわたしの声か……。演奏会が近づいて空気が引き締まっている。さあ、これから肉じゃがを大量に作って、夜も練習に出なくっちゃ!