変化するにちにち

クレソンではなくルッコラ

ルッコラとしらすの塩もみ
ルッコラをクレソンと勘違いしていた。Wikipediaにはルッコラの和名が黄花清白(きばなすずしろ)、クレソンが和蘭芥子(おらんだからし)とある。漢字にしてもぴんと来ないけど何かしら想像の範囲内に留まる感はある。カタカナは想像外でなんだか落ち着かない。あ、でもセロリはセロリ、パセリはパセリだから単純に名に慣れていないということかも知れない。

ルッコラを塩もみしてしらすとご飯に混ぜると特別の味(これが言いたかった!)。

土鍋はおいしい!
もうひとつは小松菜を油揚げと土鍋で炒める。ゆっくり弱火で味付けは醤油のみ、味がやわらかい。

奥津典子さん(当時20代だったのかなぁ)の「真っ黒になるまで使い込んでください」の言葉どおり土鍋の底(内側)はかなり黒ずんできたが拭いても布巾が全く汚れない、表面にではなく中に染み込んでいるのだろうか、石を砕いて作ったと書いてあったような?

「お茶碗のように持ちやすく洗いやすい」の言葉通り手になじむ。土鍋の白色が気持ち良い、身体にやわらかく届いて穏やかにしてくれる。黒色も店で見かけるが、疲れている時などは黒はきついと感じる。蓋は割れて買い替えたものにまた罅が入っているが15年以上は使っているだろうか。

これで作る昆布だしの味噌汁は一口啜るとフーッと解放の溜息になるほど気持ち良い。つまり、ルッコラに気づいて、小松菜を土鍋で、味噌汁を土鍋で、土鍋はおいしい!…それだけです。

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