変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島)

明日は帰るという日

自転車で「道の駅」まで海を見に行く(お団子を買いにがホント!)。

従姉妹が筍を茹でて灰汁抜きしたものを「母ちゃんに食べさせて」と持って来てくれる。上がって、上がってと縁側のようになっている部屋で茶を飲んでお団子食べて…、あーっ!昔々ばあちゃん、おばんたちがやっていた事そのまま。そのうち位牌元(いへもと)の従兄弟が車で通りかかって上がって上がって…と茶飲話。その後従姉妹と歩いて墓へ。途中、われわれの元屋敷へ行って無人となった隣にも行ってウロウロ見回し、かくれんぼで石垣にも登ったのにこんなに狭かっのかなどなど話しながら昔をたっぷり味わう。墓参りのあと川原(こら)へ。クレソンを教えてもらう。いっぱいあっちににもこっちにもある。匂いはわさびと同じ?少し潮の香があるような気がする。いっぱい取って夕食用。あったかくて、気持ちよくて、このまま帰るのはもったいないと今度は庭の石に腰掛けて話し込む。

明日は帰る日。母は「デイサービスに行かない日でよかった!拝んで見送れる…」(本当は土曜日に帰りたかったが、デイサービスを休んで見送ると言うので仕方なく……)と言う。買い物帰りに利子おばんにも会ったが「長ごうまで居ってくれておおきにじゃったねぇー」と母のようなことを言ってもらう、じーんと来たカラダで自転車を漕いで帰る。

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