変化するにちにち

物々交換の不思議な感覚

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Tおばさん
朝は散歩がてら墓参り、いつもの T おばさんも電動車で見えている。畑で取って来たと言って黄色い菊をいただく。菊も細い枝が多く野生的、香も強く清涼感あり。墓に半分、残りは仏様にと持ち帰る。
午後買い物から帰る途中、畑にいる T おばさんを見かけたので2丁買った豆腐をひとつ差し上げる、と、待って待ってと、今度は電動車のカゴの中から切り取ったばかりのみかん(新しい品種だろうか?名は知らない)を下さる。遠慮したが、落ちていたから拾ったのだと、私に気遣いせぬための心ある言葉(鋏できれいに切り取ったのが分かる)。88歳と聞くがが道沿いの畑で仕事しているところをよく見かける。

原始人的喜びMAX
やりもらいと言うより物々交換の心地よさ、原始人的喜びMAX状態!気持ちのよいものだ。嬉しいと言うより身体弾むの感。畑で獲れたものをいただく時、何か途轍もなく深いもに触れる感覚、土から木から生まれる不思議。農業を続けているときっと精神も変わってしまうのだろうな。
いや、帰りつく頃にはそんな事などとっくに忘れ、早速母と戴く。皮を剥く、採れたての香り、その固い皮からは想像できない爽やかさ、パワーを感じる。

相変わらず下手な写真ですが、名は知らぬみかんをアップしました。

追記:「スイートスプリング」の名で売っているのを道の駅阿久根で見つける