変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島)

墓参り、否、墓友に逢いに!

2014年12月3日(水曜日)
デイサービスが休みの日なので朝9時頃に散歩がてらの墓参りに出かけた。歩いて10分もあれば着く。途中、中学生になるまで住んでいた屋敷がさえん(小さい畑)になっていて、そこで花を切って墓に持っていく。極楽鳥花だ。3月に母が入院しているときに「もう極楽鳥花が咲いているはずだ」と言っていた。墓に行くと案の定(墓参りの別の目的は知り合いに逢うこと)多い!と言っても5人。OOさん、OOさん、OOさんと母は墓の隅っこの石に腰掛け世間話、皆さん一様に声が大きい!笑い声ばかり。

「竹林の里」「平和の里」へ
その間私は坂の上の「位牌元(いへもと)」(本家)へ、お土産を置きに(留守であろうから)。上って行ったついでに屋敷の横へ、何しろ眺めが好いのだ。墓やずっとその下まで見下ろせる。屋敷には従兄弟が庭の孟宗竹を切って作った御殿(小屋)があって、「竹の里」「平和の里」と彫ってある。この名がたまらなく好い!夏に友だちを呼んでここで酒盛りをするとのこと。その横には大木に綱を掛けて作ったブランコもある。昔の水瓶(どの家も井戸で汲み上げた水を入れていたなぁ)も横たわっていて懐かしい。

写真右下は木に吊り下げて従兄弟が作ったブランコ

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おんじょんぼ
写真を撮って下りて来ても墓ではまだ話が弾んでいる様子。忘れていた「おんじょんぼ」という言葉。夫婦のことだそうだ。「あんしゃ『おんじょんぼ』じゃとお」(あの方たちは夫婦ですよ)と誰かが母に説明していた。
雨が降りそうになってようやく腰をあげて帰って来る。

そしてまた木戸の石に腰掛けておしゃべり!太か声(大きい声)でよく喋る、笑う。のどか!のどか!