介護に帰った東京の兄がアップしてくれる。夜遅く着いたのに、母は自分の弁当は食べずに残しておいてくれたとある。帰って来る日を間違える事もなく、弁当まで残すとは、ジンとくる。今朝は村の仏様の集まりで隣りの家に行っているとの事。母から聞いた話では、念仏禁止の時代の名残りという。「隠れ念仏」の風習で、仏様の御在所を年ごとの持ち回りにして身を守って来たとの事。今は高齢化、過疎化で預かれる人も少なく、もう長く隣りの家に置かれたままらしい。認知症とは言っても「忘れる」こと以外はほぼ今までと変わらぬ様子とある。午後はお寺に連れて行くとの事、お彼岸かぁ…。
— 変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島) —
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2014年9月21日