気持ち的にはもう何十回と読み返している『死と身体』。図書館の内田樹コーナーにはこの本はなかった、しかし戸山図書館にあることは分かっている、受付で聞いて借りた。
たしか「賦」という説明があったはず、谷川俊太郎の引用もあったはずと期待が膨らむ。
寝る前の気持ちいい時間に1ページだけ読みたくなる。こういう時は、必ず目を閉じて、左手をセンサーにして、頁を探るようにエイッ!ここ!と開く。
ガンダーリ先生の言葉、「いま必要なところが出ます、目を閉じて、左手に集中してページを開くのですよ」。
…えー、コミュニケーション??あ!「賦」がある、白川静先生だ。騒がしい詩、静かな詩についての谷川俊太郎の言葉もある。
こういうことこそ、身体と日々関わり直感が磨かれる(と思っている)ことの醍醐味だ。今日、無性に内田樹が読みたくなった理由がここにあったのだ。不思議感、幸せ感MAXで眠りに着く。
⬆️戸山教会
・
・
コメントを投稿するにはログインしてください。