変化するにちにち

味噌汁・「おいしさ以上の何か」

⬆️ 17:34

味噌汁を入れる保温容器を2つ買った、急に思い出したから。

2014年に母が入院して、私も一月近く病院に寝泊まりして心身ともに疲れていた時に、いもうとが味噌汁を持って来てくれたのだ。

保温容器に入って温かく、量も器も心地好い、こういうのがあるんだ、、、じーんと沁みた。

味噌汁は拘って昆布と椎茸、または煮干を使う。土鍋に一晩浸してとろ火でじっくり出汁を取る。

味噌は麦味噌。数年前に出水駅の物産館「飛来里」で初めて買って、コクがあり格段においしかった。それ以来ずっと。。。寛政12年創業とある。

味噌は小鉢で擦って溶く、マクロビオティックの故久司道夫氏の本で知った。この静かな時間、コーヒーを淹れる時と同じ。

一口含むと即、身体が反応する。土井善晴氏の言葉「おいしさ以上の何か」を受け取る「身体」、生き返ったような瞬間。

中途半端なワタシがようやく人並み?に近づきつつある、かな?

味噌汁を持って今日も病院に行った。決して無理はしていない、あくまでも自分優先、明日は行かない。

⬆️ 暑いが風もある(医療センター横)

⬆️ この時間帯は飛行機が(毎分かと思うほど)頻繁に飛んでいく