変化するにちにち

2024年8月15日

⬆️8/15(広報新宿より)

八月はどうしても祖父を詠んでしまう。

今年は今年の祖父への思いがある。

〈戦死した息子〉がいる祖父母の家での御盆・終戦記念日の空気感は子供心にも異様なものだった。成人後も数年続いた。

早くに亡くなった物静かな祖母と違い、祖父はいま思い出しても何か形容し難いオーラ(?)があって90歳まで生きた。

お盆に限らず夕暮れには海に向かって、戦死した息子へ、長く頭を垂れたまま合掌する後ろ姿が今も見える。

⬆️高い所にいてよく見えない。脱殻まで写っていたとは、、、(14日)