詠う(短歌)

短歌:2023-12「音の華」

⬆️20日 16:54

音の華//

見えないは見えるに如かずたましいの千分の一が動く気がする//

豊かさの徴のような響きもつ言の葉、音の華「歌の会」//

天と地の間(あわい)晴れたり大楠よ空の高みへ千手を伸ばせ//

ウェブ歌会の二時間過ぎつ息を呼(は)き息を吸いして身体を戻す//

水の量少なくなれる水筒の空間を弾むみずおと自在//

『好日』2023年12月号より

難あり、ありすぎ。まだまだ推敲の余地あり、ありすぎ。でほぼすべての歌をいじりました。