— 詠う(短歌) — 短歌:2022-12〈ゆふやみ〉 2022年12月28日 ・ 彼岸前の千鳥ヶ淵の葉桜の鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう) 吾(あ)を歩かしむ// 冷たさはわけなくさびし秋雨が生きもののように窓越えてくる// とうとつの秋のつめたき雨のなか寂しきものの一つ「ゆふやみ」// なめらかに事が運ぶか試されている心持ちゆでたまご剥く// つるつるの白身に至る難関はうすい筋膜立ちはだかれる// ・ 「好日」2022年12月号より 改作、改行、削除をしています ・ ⬆️20:30 月に昨日との時間差を思う。
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