詠う(短歌)

短歌:「ゆふやみ」

彼岸前の千鳥ヶ淵の葉桜の鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう) 吾(あ)を歩かしむ//

冷たさはわけなくさびし秋雨が生きもののように窓越えてくる//

とうとつの秋のつめたき雨のなか寂しきものの一つ「ゆふやみ」//

なめらかに事が運ぶか試されている心持ちゆでたまご剥く//

つるつるの白身に至る難関はうすい筋膜立ちはだかれる//

「好日」2022年12月号より

改作、改行、削除をしています

⬆️20:30 月に昨日との時間差を思う。