詠う(短歌)

短歌:2022-6《春》

アンドレア・バッティストーニの指揮棒で歌えない春これで二回目//

いきものは息をするもの ふくらんでふくよかに體(からだ)自在にあれよ//

近づいて見つめる花のあかねさす紫華鬘(ムラサキケマン)すぐなる背筋(せすじ)//

在来種踊子草をさらにまた見に行くさらにまた開きたり//

一冊を使い終わったことなくも文具店にはかわいいノート//

「好日」2022年6月号より  一部改作してあります

嬉しいことに今年は新宿文化センター合唱団員の募集があり、2023年3月には3年ぶりに彼の指揮で歌うことができそうです。

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⬇️カツラ?