変化するにちにち

桂の葉薫る

わずかな光があって昨日とは違う景色。ここの黄葉のほとんどが桂の木。何ともいえぬ香りの中を漂っているよう。

桂の葉、この匂いは「香」より「薫」の字がしっくりくる。違いはわからないけどなんとなくこれはもう体感の領域。

新宿イーストスクエアのガーデンの端の端に降りるとそこには、石ではなくて木の腰掛けがある。楕円の変形のような形、座りたかったが今日は満席……、上に行こう。

石蕗の花がもう?咲いていた。

花の左下に蜂がいる。

すっかり馴染みになったソヨゴ・冬青。知らねば素通り、知っていれば気づく。来年も忘れずに(忘れなかったら)見にこよう。