同窓会(小中学校), 変化するにちにち

同級生Mの家族葬

千葉方面は今までは、いそいそうきうき年に2、時には3回の中学校の同窓会に行くところだった。鄙びた?駅を出るとすぐにMの店があった。

昼から夜までしゃべって笑って歌って、たまに踊りも出て、そりゃーもう楽しい、楽しい、、、まことに楽しか寄り合いだった、のに。

同じ電車に乗ってMの告別式に行く。家族葬だが同級生も参列できるのは奥様Nちゃんの配慮

式場には、鹿児島に帰省した折、お寺で顔馴染みになった彼のお兄さんの姿はない。コロナの状況がそれを許さないのだ。どんなにか悔しい思いをされているだろうと思うとたまらない。

同級生も皆、Mの顔に優しく触れて、棺を花で埋め尽くして丁寧に最期の別れをした。

Mの店の前に車で連れて行ってもらった。当然だけどシャッターは下りている。緊急事態宣言により休む旨の貼り紙はまだ残してある。

なにかが違う。。。ここは毎回、Mがいて、同級生の大きな笑い声があって、、、それしか知らない。写真を撮る気力はない。

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葬りの儀式、別れを告げる儀式、ホモ・サピエンスの心。