白楽天『新豊の臂(うで)を折りし翁』は、何年も前から書こうとしてそのままだった。
言葉は簡単だが内容が深刻すぎて太刀打ちできない。それでもいつかは〈公開〉したい一心で〈下書き〉のまま放っておいた。
以前読んだ細川護熙氏の『中国 詩心を旅する』を借りた、なぜなら言葉が静かだから。白居易について彼はどう書いているのだろう。
完全に忘れていた、ので驚いた、なんと彼もまた、白居易の魅力はこういう諷諭詩(と閑適詩)にあるとして、『新豊の臂を折りし翁』を熱く語っていたのだ。
〈下書き〉から〈公開〉にできそうな気がする。
前宣伝になってしまいましたが最初から意図していたことですm(._.)m。。。