変化するにちにち

村上春樹朗読会の記事

「村上春樹さんが24年ぶり朗読会」、〈川上未映子さんと〉。朗読を聞きたかったのではない(やっぱり聞きたかった)。驚いた、嬉しかった。

それは彼の短編、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」が〈今もリクエストがある〉というのだ。

「4月のある晴れた・・・」が「牛乳」同様に好きな私は、これこそ朗読をしたいと思った短編だったが、、、

以前の朗読の先生に「これって面白いですか?」と真剣に聞かれた。こっちが驚いた。マイナーなのかぁ、、、

「もちろん面白いです」(この面白さ、きらきらした心が感じられない?)とは答えたが、、、読み込みが足りない。手強い。途中で止めてしまった。

マイナーだろうと思っていたが、「今でもリクエストがある」とは嬉しい。同じように感じてくれる人がいるのだ。