⬆️2017年6月17日、写真を一緒にとお願いしたら快諾してくださった。横にいもうと、私がいるが切り取った。
この時91歳とおっしゃっていた気がするが、数え年だったのだろう。
店にはあまりお出にならないが、いらっしゃるときは必ず和紙に一筆書いてくださるのだと若い店員さんの話。〈沈家伝世品収蔵庫〉を見てから戻って来て、お会いできてよかった。
いもうとが買った〈長手急須〉、14代は〈長柄急須〉と和紙に書いて添えてくださった。柄の字を電子辞書で確認され、「歳とって字も忘るっ」とおっしゃっていた。
私には〈大鉢 15代沈壽官監修〉と書いてにっこり。筆が滑らかだった。
⬇️漢詩も作られたのだろうか。「他」は中国語の「彼」の意味だろう。勝手な解釈だけどまさにこの詩の思いを今受け取っている。
午後、いつも花や木の名を教えてくれるひららさんの連絡で知った。
東京新聞には載っていなかったと思った。10時頃、もう一度見た。載っていた。下の段だけ見ていたのだ。16日、肺炎とある。
謹んでお悔やみ申し上げます
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