出水麓歴史館を出て竹添邸へ向かう
ここがいちばん見応えがあった、人が少なくて当時の雰囲気(らしきもの)を味わった。
指定管理者、NPO法人の案内の方がちょうどいい塩梅の距離感で心地よく邸内を見せていただいた。
まず入り口で、気が澄んでいる空間に包まれる
少し入って、入り口の方を振り向く、、、整っている。道を挟んで見える石垣・・・
一通りお話を伺ったあとで部屋の写真を撮る。
納戸?祖父の家にも長持があった、一番暗い部屋に。
自在鉤と鉄瓶、小さい頃の家そのまま。〈半士半農〉であれば頷ける
案内の方に木の名を聞いた。「何でしたかね、よく聞かれるんですが、何でしたかね、思い出せない、、、」。
私も同じ思いをするので気持ちはよくわかる。豌豆のようなものがぶら下がっている
追記:ハナズオウ(花蘇芳)だそうです。ひららさんよりすぐさま届く
土間。光が入る作り。手前は板の間ではなく土間の続きとのこと
冷蔵庫のない時代の保存方法。上に滑車が付いて、梁に?止めるところがある
火鉢
もう一度自在鉤を撮る
風呂場。祖父の家の風呂も庭にあった。石に差し込む光がやわらかい
示現流と自現流には違いがあるらしいが、、、
野太刀薬丸自現流の稽古場
税所(さいしょ)邸へ。どこかで見た・・・あ!実家の住職にばったり
アメリカからの団体客があって浴衣を着せてもらって琴の演奏を聞いていた。静かな雰囲気が味わえない。
今は浴衣を、秋の着物は8千円で着せてもらってそのままお持ち帰り!海外からの人たちには人気があるのだという。
今は着物は着ないから不要なものを寄付してもらって?いるから可能なのだと聞いた。
保育園の門も
見るものが多すぎて・・・ぼんやり
歴史館の資料で、竹添邸の古文書を現代語にした本があった。ぱらぱらめくったら一向宗取り締まりのところがあった。囮捜査のような箇所もあってドキドキする、その先は読まなかった。
隠れキリシタン同様に、一向宗の隠れ念仏も弾圧があった・・・祖父、母から聞いていた話などが重なる。
一方、武士では隠れ一向宗はいなかったのだろうか。竹添邸でいろいろ案内の方の話を聞きながら思ったのは、武士にもいたであろうということ。・・・いつの時代も命がけ・・・
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