薩摩街道を車道に出てからしばらく歩くが、3号線と違って格段に車が少なくて歩くのに快適。海が見えてきた。尻無からの風景に似ている。
いったん海が途切れる
西方(にしかた)海岸の人形岩( 左から二つ目の小さい岩)が見えるとは!小さいけどはっきり全体が見える。
生まれて初めては心地好い。朝、車中で見たら胴体に注連縄が掛けてあった。
西方海岸
教えられた踏切が見えてきたが写真撮る時間はない、運良く電車に間に合いそう。
おれんじ鉄道 西方駅 を2:44 分発の5分前に着く。山中をさまよったわりにはまことに運が良い?これで母よりも先に帰れる。
そしてそして、次は西方駅から高城温泉まで、逆コースを歩こう。楽しみがひとつプラス。
家に帰って冷静に温泉の主人の言葉を咀嚼してみる。
「バス通りではない近道」とは、主人には諏訪神社からのことだったのだ。
「バス通りではない近道」とは、私には西郷さん像からだった。勘違いが分かってなるほどと一件落着。
しかし、急な、枯れ木が落ちている、石ころだらけの山道を含め、三時間近く休みなしで歩いて、まったく足が疲れていないのには我ながら驚き。
〈あー気持ちいいと感じて歩く & ペタペタ歩き〉の効果以外に考えられない。
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