こころの動きが、このところ大きすぎて言葉にできないまま過ぎていく。
福岡伸一ハカセは、「『書きとどめる』ということは、それぞれの時間に錘をつける、ということです」、と歌人永田紅さんの言葉として紹介している(『せいめいのはなし』239頁)。
こういう時にこそ歌のレッスンが必要。副都心線に乗って池袋から更に先へ。
レッスンではなにものにも遮られることなく、自分がそのまま自分になれて、精神にも身体にも良い。心がさらにオープンになっていくような気がする。
大久保通りの街路樹、ハナミズキ(花水木)。葉の色が変わりはじめている。
花もいい、まっすぐな茎もいい。枯れ葉の上を松の木の根元まで歩いて行って撮る。
帰ってから足首が痛くて痒い。枯れ葉の上をスカートで歩いたせいかも。食われた跡が十数ヶ所、足首にのみ集中していて、蚊に刺されたのとは少し違う気がする。 石鹸で洗ったら薄らいだ。
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