詠う(短歌)

2018 8月 WEB歌会

参加は一年ぶりだろうか。あらためて思ったことは、微妙なニュアンスを伝わるように書くのは、また分かってもらうのは至難の技。。。

「微妙さ」が伝わるというのは、文字だけではなく表情、声のトーン、ためらったり、うつむいたり、うーんと思わず発して考え込んでしまう等等あってこそだろう。

おなじ「場」を共有する空気の中で、言葉以上のメッセージを受け取る皮膚感覚を考える。一方で、地域によっては、「空気の読みすぎ」もあるのだろうな、、、とあれこれ巡らせると終わらない。

でもでも、、、自分の歌はしっかり見たつもりでも見えていなかったりする。家に居ながら、遠距離の人たちと批評し合えることはいい。迷っていたものが、指摘されてはじめて納得がいくことが多い。

14首で12人の参加。思えばすごいことだ!

ひさびさの写真。web歌会の後、暑かったが森の径から地下道を抜けて新宿イーストサイドスクエアまで。柱の右奥が大江戸線、副都心線の出入り口。また地下道を抜けて大久保通りに直接出られる。