— 変化するにちにち — 六月尽日 2018年6月30日 尽日、短歌ではよく使われるこの言葉が色々あった6月にふさわしい気がする。 すでに梅雨明けの暑さもあるが、8月下旬のような音を伴う風がある。葉裏を見せて戦ぐ樹を見上げていると、自分の内側へ降りて行くような感覚になる。 思うのは白川静先生の「音なひ」、神の「音なひ」だ。箱根山界隈は欅、樟の高木が多く、風の音も独特、気持ちの有りよう、時間、場所によっては何処へでもワープしてしまいそうな世界があるのかもしれない、、、と思わせてくれる。 影を作ってくれる今の時期の〈森の径〉はとくに心地好い。。。右に行くと早稲田方面へ出られる。 坂道だからいいのかも、、、。。。 6月が終わる日の光と影。
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