やはり今日一日、2人だけで母といる自信なし。川内に切符を買いに行くと言って出てくる。電車の時間にぎりぎり、旧道の急な下り坂を猛スピードで。
あ、近道!この橋を渡ろう! あー!曲がりきれない。ハイ!橋桁にぶつかりました! カゴに入れていた日傘が、欄干の下に留まっていてくれて川に落ちずに済んだ。痛いがぐずぐずせずに駅を目指す。
電車の音が聞こえてから駆け上がる。乗った途端、痛ーい。 脛に〈つぐろじん(青あざ) 〉ができている。情けない、悲しい。
川内駅の「駅市」でコーヒーを飲みながら、ぼーっとあれこれ考える。一つだけ気づいたことがある。思った以上に精神が疲れている。
このまま居るより明日帰った方がいいかもしれない。
・・・・・・・
荷物の整理をしてもまだ決められぬまま墓参り。夕食後同級生のKaさんから電話、〈明日、どっかあすんけ行がんけ?(遊びに)行かない?〉
実は………と、あれこれ話すうちに、ココロが軽く、ホントに軽くなっていくのが分かる。行っが!行っが!
明日帰るより、彼女と1日たっぷり話がしたいとの気持ちが大 。 助かったー。。。
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