変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島)

天井に穴、、、猫、、、

朝一番の母の叫び声。「んーにゃ!まって!」。OH NO !  の訳が手っ取り早い。 母が、朝の読経のために仏間に行ったときのこと。

天井の板(薄い)が外れて下に垂れて、四角に空いている。猫が落ちて来なかっただけでも喜ぶべきか、、、。

掃除機の柄を外して延ばし、椅子の上に乗り、板を押し上げてなんとか元に近い状態にする。

夜は夜でまた大変。窓を閉めきるので蒸し暑い。羽根のついた虫が出たー! 1センチほどで、去年は何十何百だった気がする。

四方の壁の天井近くに張り付いていて、ぽとぽと落ちてくる。落ちる音がするので余計に気持ち悪い。

〈ながい虫〉と言うらしい。梅雨の方言〈ながし〉がさらに訛って〈ながい〉と言うから、梅雨時の虫だろうか。「白アリだよ、あの羽のついた茶色い虫は」と言う人もある。

時期的ににまだ早いので去年ほどでもないが、気持ち悪いので顔に新聞を広げて乗せた。暑い!冷房をしていても暑い。諦めて新聞を取る。

9時前の消灯、早い、、、起きていても電灯に虫が集まるので寝るしかない、、、?