クヌギが分かって、その実「おかめどんぐり」を他の場所で見た気がする。その木を確認しに行った。クヌギではない、葉も幹も違う。帰って調べたらトチノキ(橡、栃)だった。なぜ「橡」の字? クヌギも「橡」を当ててある。
葉は「くぬぎ」より大きくて丸みのある楕円形、鋸葉。よくよく見ると葉が7枚セット(6枚もある)のようについている。栗の葉に似ている。
探したら、去年7月の終わりに撮ったものがあった、葉には蝉の脱け殻がついている
この実も上の写真と同じ去年 撮ったもの。記憶のいい加減さを思い知る
あの、『モチモチの木』の木って 、トチノキのことだと読んだ記憶(当てにならないけど)がある。滝平二郎の切り絵で齋藤隆介の文、なかなかの本だ。
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