久しく竜に会っていない、抜弁天を通って挨拶して新宿に行こう。ここの竜とは昔から気が合う。ホントに。「あーひさしぶり!」という感じになる。しばらく眺めて水を掛けてあげる、それだけでもうニッコリの気分。気持ちのよい〈場〉とそうでないところは、何によって決まるのだろう?よくよく考えると摩訶不思議。
鳥居から鳥居まで抜けるのに20歩足らず(数えてはいませんが、たぶん)、なのに限りない宇宙空間、異空間、特別の「場」を提供してくれる。両側を道路に挟まれているにもかかわらず、車の音が聞こえない、ホントに聞こえない。
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