一緒に写していただいた 写真を眺めていたら、14代沈壽官の後ろにこの漢詩(?)に気づく。
(写真がぼやけているのは拡大したためです。)
昨日在苑
本日不在
明日他出
毎日如斯
昨日苑に在りて
今日在らず
明日人は去る
日日斯くの如し
(訳が思いと違っていたらお許しください)
人生そのもの!
・・・・・
天保14年(1843年)の苗代川と書いてある。今の美山より苗代川の名に愛着を感じるのはよそ者だからだろうか。
Mおばんに煮しめをいただいたので、この大鉢に盛る、食卓が変身、豊かというより豪快。今日は庭の紫陽花、撫子を置いてみる。花、料理など、ものによって色合いが変わる。光の加減もあるだろうけど。
和紙は14代沈壽官氏の筆。ここにいらっしゃる時は、買う器をご覧になり一筆書いてくださるのだという。いもうとが選んだ〈長手急須〉には、〈長柄急須〉と書かれる。同じ長手急須でも、色により違うのか、黒薩摩とは形が異なる、横に膨らみのある曲線を持つものだ。
玉山神社のことも教えていただく。六角堂の「我愛吾廬」の言われなどについてお聞きすればよかった…。
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