変化するにちにち

「わがいのおてれもいだっくーれ」

「わがいのおてれもいだっくーれ(わが家のお寺にも行ってください)」と19日に母が言う。大雨で寒い、傘さして行っても濡れる、と、ふゆしこぐって(面倒くさがって)行かないことに。20日に行くことにする。

午前中にどうしても温泉に行きたい。母をデイに送ってから阿久根駅近くのぼんたん湯へ駅からタクシーで行く。「朝は、もう終わりました、10時半までです」「11時まででは…………」。

諦めない。バスでクアドームへ。「今日は露天風呂はありますよね」「11時半からお湯を入れ始めますので、実際に入れるのは12時頃からかと…」「………」入れるだけでよい。1時間いて、バス、電車乗り継いでそのままお寺へ。空腹ではあるが温泉に入ったので快適!身体に心が従う。

お寺には懐かしい方たちがいらっしゃる。「まーっ!いんも母ちゃんが代わいに来てくれて」と褒めてもらって居心地よい。旧道を帰ってみる。日が照って穏やか。

ちょうど電車が来てくれる。

桜はまだまだ。

自然石が田の神様になっているのだという。