変化するにちにち

脱皮したがっている

ATT「米山文明呼吸と発声研究会」主催の演奏会(去年亡くなられた米山文明先生のメモリアルコンサート)に行く。

「臨床医として多くの患者を診ていた米山文明は、何とか喉を痛めない発声法はないものかとを模索していたとき、マリア・ヘラー氏の呼吸法に出会い、以来30年交流を続け…」とプログラムにある。亡きマリア・ヘラー氏によって「ATTの継承を託された」「ヨーロッパからの3人の先生方」の演奏会だ。

声が身体から蒸気のように生まれでて空間を満たし、pppppの声が漂いはっきり耳もとに訪れる、全身の皮膚から身に入る感覚。ヒトの声の何というやわらかさ!否、もうそろそろこういうことは言わず、「呼吸の流れに乗せることで生まれる無理のない声は自分のみならず、他者にとっても心地よい声」というべきだろう。

多くの出会い、変化の感動に浸りきっているうちに12月も半ば。エネルギーが「時」を待っているような、動きのダイナミズムを感じる。身も心も大いに(うん、やっぱり大いに)脱皮したがっている(のだ)。

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不安や迷いのなかでの拙いブログをお読みくださりありがとうございます!そしてこんなに長く更新しない(思いだけが溢れてしまい…)にもかかわらず訪れてくださり感謝いたします!

ドウキュウセイノアッコドンモオオキニネ!

驚きと嬉しさ、不思議感に浮遊したりしています。