合唱の合宿って初めてだった。2泊3日といっぱい練習できる嬉しさのみで来たのだが、その日のうちに打ちのめされてしまう。

昼過ぎに着いてすぐに練習開始。夕食後も練習。2日目は朝9時から夜8時半まで。「三度の飯より好き！」なはずの 練習が……、うーーん、わたし、やっぱり「飯」が好き！  初日5時間、中日9.5時間、3日目3時間(計算してしまった)。練習時間の長さよりも、慣れていない曲が多すぎたせいだろうか、バテ気味。

同じところを何回も何回も……これでもかこれでもかと(思ってしまったよー！)繰り返し、やり直す。大変だったけど……、9時以降の「飲ミュニケーション」もあって………、楽しかったぁー！ の感が大いに優る。

「合唱の家」には英国風の広い庭があった。朝7時頃から、庭のテーブルにコーヒーを用意してくださる。朝食前の気持ちのよい時を、歌でつながる人たちと笑いあって、庭でゆったりとコーヒーを味わえる贅沢。

50年の歴史を持つ合唱団の合宿、雰囲気が穏やか、和やか、信頼関係があるのだと感じられて居心地がよい。入団して5ヶ月、ここに来て良かったとの思いは揺らがない、というより増しつつある。

⬇️庭の隅々まで珍しいものがもっとありそうだったが、コーヒーとおしゃべりに専念。