身体の感覚で発声のときの息の流れ、からだの使い方を調整できるようになった、かな?
そんな気がして、ヴェルディ「レクイエム」の練習が終わっての帰り道、前後をさりげなく?確認して歌ってしまったり。大丈夫、夜は歌いながらすれ違う自転車の人も少なくない、顔もそんなに見えないし………。。。
「ATT呼吸と発声研究所」の米山章子先生の「仙骨を忘れないでね」が今分かる。「出来ないことばかり数えないで、できることを数えたら」とおっしゃったのも章子先生、性格を?お見通しだったのだ。
時間がない、早くうまくなりたい、あれも、これも出来てないの焦りの日々が、最近すこ〜しずつ解放されつつある。できるようになったことを数えて、肯定して。
いとおしいカラダ、からだ、体、身体、軀、躰、體(この字がいいね!)、おおお、そうか、「身」がある。能楽師安田登は、「からだは空」でただの袋、日本人は「身」と呼んで、もともと心身を分けていなかったと書いているではないか。
「身」は進化している! 年を重ねるのも楽しみ。
コメントを投稿するにはログインしてください。