余韻のなかでゆっくりゆっくり、フランス歌曲演習研究発表会でいただいたプログラムの日本語訳を眺めてみる。
歌詞がすごい。もしこれを読んだあとで聞いていたら、きっともっともっと身に入ってきただろうに、惜しいこと失礼なことをした。
ヴェルレーヌ、ランボー、マラルメ、ボードレール、ユゴー(まだあるけど知らない)…。昔のガリ版刷りのような、決して立派な紙ではないが、これをホチキス(これ以外で留めてももちろんよいです)で閉じたら立派な詩集になる。
食わず嫌いだったフランス。詩歌の宝庫であることに気づかされる……溜息…。