変化するにちにち

それでも真央!そして羽生結弦!

それでも浅田真央の滑りはしなやか。優雅、美しい。何よりも自己を超えていくという姿勢が涙ぐましい。

羽生結弦にもそれがある。彼が美しいと思うのは、リンクに飛び出すときに必ず、氷に手を触れる。大地に挨拶をしているようにわたしには感じられ、彼の精神性を見る思いがする。

そして演技が終わったときの挨拶。いつも彼は、背中ではなく、股関節を折って体に無理のない非常に美しい挨拶をする。が、昨日はちょっといつもと違うのではと感じた。素人が勝手に思い込んでいるかもしれないけど、昨日はやや背を曲げていたような…。余力が残っていなかったということではないだろう。

陰陽師になりすぎてしまっていたか?