変化するにちにち

支えられていました😻

読んでくださる方が、実家にいる間はいつもより多く、こころも必要以上に騒がしくならず(何回かは…)、しっかり支えられていたのだと感じます。お礼申し上げます。

「母ちゃんの言葉をぎしと書げね」は、同級生のMのメール。あそうかそれが出来る、言葉を残すことに意義ありと、荒いと言われている「んーどんが言葉」を、荒いは濁音が多いゆえの偏見、荒いは真っ直ぐである証と、本当に誇りをもって残せたのは、彼女の一言があったから。

歳を重ねた人の味のある方言、辿れば古い時代に、人の暮らしに行き着くに違いない。

復路の新幹線の中で、「樹くん」(単行本を持って行ったのだが)を読む気は起こらず。発声に関する文庫本を出す。米山文明先生の『声の呼吸法』(平凡社)、鴻上尚史著『発声と身体のレッスン』(筑摩書房)の二冊。

後者を開いたところから読み始める(必要なところが出るというのが面白い)。何回読んでも初めて読むように頷くことばかり。竹内敏晴氏の名もあるし、もちろん米山文明先生の本も挙げてある。

先達の努力が繋がってスパイラルして新しく生まれるものあり。