「国会議事堂前に行かない?」突然の電話は、やっぱりあなたですね。
「行きますとも!」と即答はしなくてもほぼ決まっている、まるでこの電話を待ってたかのように心は動く。暑いけど、なんのその! 早めに夕食を作って行くのだ。彼女にいろいろ聞いてもらおうと下心も十分にあって行く気満々。出かける前に夕刊が届く、「可決」の文字。
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主催者は市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動委員会」、学生グループ「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)
6時頃には国会議事堂前駅に着く、場所は分からなくても人が一定方向に流れている。演説する所までは行けず、見えず…、声は街路樹に付けられた拡声器から聞こえるのでそれに合わせる。
6時30分の時点で2万5千人。人が多くゆっくりしか進まず途中で座ることにする、石にいっぱいいる蟻さんを払い避けて(アリさん失礼!)どっかり腰を下ろす。
さらに先へ行く人、人、人、普通の人が何万も「ここに来ている」は身震いするほどの感動である。抱っこされた赤ちゃん、ベビーカーの子、肩車の子、小学生、大学生、おじさんおばさん、おじいさんおばあさん、車椅子の人、杖つく人さまざま。
シュプレヒコール
懐かしい昔風のものあり、現代風リズム感あるものあり、「サザンの桑田くん」じゃないのと思わせるグッドなものもありで時々笑いながら…、しかし学生グループ、シールズの奥田愛基(あき)さん(なのかな)のシュプレヒコールはマイクからでも「魂の叫び」がビリビリ身体を通り涙が出るほど。
お腹も空いたし8時頃には「くれよんハウスへ行こう!」となる。オーガニックはやはり気持ち良いし美味しい。シュプレッヒコールで叫んだのでビールもうまい、良い一日の締めくくりができた。
(夜10時半頃のニュースでは、6万、それ以上だろう分からないと言っている)
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8/22(土曜日)追記:
奥田愛基さんは男性でした。私が聞いた「魂の叫び」は女性です。失礼をお詫びいたします。