— 変化するにちにち —
短歌〈海〉
好日十二月号より 海原をゆるやかにゆくいっそうの白き舟ありわたしはうたう 波打てる太古の海のいかばかり身にあるならむ海を見ている 鳩尾(みぞおち)を上下左右にひらくとき胸にいっしゅん十字架宿る 演奏会の余韻のなかに浮遊す… もっと読む 短歌〈海〉
好日十二月号より 海原をゆるやかにゆくいっそうの白き舟ありわたしはうたう 波打てる太古の海のいかばかり身にあるならむ海を見ている 鳩尾(みぞおち)を上下左右にひらくとき胸にいっしゅん十字架宿る 演奏会の余韻のなかに浮遊す… もっと読む 短歌〈海〉