お盆には来られなかったので彼岸までにはと思っていた。
九段下で降りる。花の時期ではなくても、ここの桜は特に独特の気を持つ。
一様に堀の方に傾いている。テープでグルグル巻いてある大きい枝もある。
明日、築地本願寺の「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」があるようだ。
若くして戦死した伯父には白よりも黄色い菊を供えたい。今年は白しかなかった。
明日の準備でざわざわしていて墓苑にいる感じがあまりしない。
ここで毎年のように見る赤い花、思い出せない名は、木の後ろに回って見つけた。
花が高いところにしかない。
白彼岸花、もう終わり???
〈二千年大賀蓮〉とある。休憩所の前。
・ ・ ・ ・ ・ここから帰り道
百日紅、こんなに近くで見られるとは。
消毒液かと聞いたら水とのこと。
靖国通り九段坂下で見た木の名はシマトネリコ。この名はどこかで何回か見ている、思い出せない、ムムムムム。。。
花は6、7月頃で、これは実(まだ初期?)であるらしい。
ここに来るまでは毎年のように焦る。伯父に花を供えてようやくつっかい棒が取れる。
伯父は写真でしか知らない。しかしここに来る道すがら、戦死した伯父を語る祖父母の声、母の声(いいえ、まだ生きています😻)、子供心にちょっと異様だったが、写真があった仏間の雰囲気に浸りたいのかもしれない。
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